Terraformで最新のAmazon Linux 2のAMI IDを取得してEC2を構築する
はじめに
Terraformで最新のAmazon Linux 2のAMI IDを取得してEC2を構築する方法をご紹介したいと思います。
前提
次のバージョンのTerraformを使用しています。
$ terraform --version Terraform v0.12.12 + provider.aws v2.33.0
解説
Amazon Linux2の最新AMI IDはこちらの記事にある通り、パラメータストアから取得することができます。コードの5〜7行目で同じことをしています。
取得したAMI IDを10行目で使用しています。簡単ですね。
最新のAMI IDが使用されているかを確認したいので、EC2の設定は必要最小限になっています。
provider aws { region = "ap-northeast-1" } data aws_ssm_parameter amzn2_ami { name = "/aws/service/ami-amazon-linux-latest/amzn2-ami-hvm-x86_64-gp2" } resource aws_instance demo { ami = data.aws_ssm_parameter.amzn2_ami.value instance_type = "t2.micro" }
起動してみる
terraform apply
でインスタンスを作成し、コンソールから確認してみます。記事執筆時点で最新のAMI IDが使用されていることが確認できました。
さいごに
他のOSについても機会があれば記事にしたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。